アカメ釣行記 ③2018年10月 初日 衝撃再び 

2021年10月12日 0 投稿者: kodama

2018年はアカメ本気の年だった。

年間3回の遠征を組み、10月がラスト。

既に先月アカメを釣り上げることに成功していたことから10月は凱旋釣行となった。

今回は会社の同期で釣りバカのテフテフが相棒だ。

テフテフはデカい。横に。

船が簡単に傾く。

そんなテフテフは陸からの釣りは厳しいのではないか?

またアカメ初挑戦ということもあり、船からの釣りを選択したのであった。

お世話になったのは浦戸湾のアカメガイド船 龍馬

https://yugyosenryoma0381.jimdofree.com/

夕方の地合いからのスタートである。

船長の判断で最下流から数個上がった上流の橋にアンカーで船を固定する。

2日間の真剣勝負のゴングがなった。

テフテフとミヨシを交互に交代しながら橋脚の奥にルアーを流し込む。

この釣行の3日前に妻と東京のコリドー街を歩いていた時、よそ見をしていて看板の角で打った頭が最高に痛く、死ぬんじゃないかと思いながらも、まずは実績のスライドスイマー175をベースに投げ続ける。

若干流れがあることを想定し、スライドスイマーはヘビーシンキング仕様に変更ずみ。

船長と他愛もない話が弾む。

浦戸湾の変化、アカメ釣りのあれこれ。

1匹釣った余裕からか、気持ちの余裕が違う。

テフテフは集中、そして・・・

来た!
テフテフのスイムベイトにHit。

が、マゴチ。

彼は体は大きいが、イカやカワハギを常に釣る小物釣り師の側面が強い。

この日もマゴチスタートと相変わらずであった。

引き続きテフテフがミヨシから好位置でキャスト。

自分は橋脚の間を投げづらいポジションからキャスト。

そして深夜12時前。

ゴッ!

ドバババン!!

橋脚を、沈ませながらドリフトしていたスライドスイマーが吸い込まれた。

橋脚の奥。

ここからはランディングするのは不可能。

何を思ったか、速攻でクラッチをフリーにした。

頭が痛すぎて冷静な判断ができた。

そして船長に船を廻してもらう。

ギリギリ間に合った後はゆっくりとファイト。

上げてきて気づく。

メーターを超えている・・・

動画を撮っているテフテフの声が震える・・・

そして船長のボガグリップで掴まれたアカメは優にメーターを超えていた。

107センチ。自己最高魚であった。

この日はこれで時間終了。2日目のテフテフに期待となった。

【タックルデータ】
Rod:ワールドシャウラ ツアーエディション 1754(シマノ)
Reel:アンタレスDCMD XG Left(シマノ)
Line:アップグレードX8 PE 4号(よつあみ)
Leader:オーシャンレコードリーダー 80ld
Lure: スライドスイマー175