育児休業5カ月目
ついに4月30日から4カ月が経過した。
その日、育児休業を開始したのだ。
この4カ月。
マグロも釣った。イトウも釣った。北海道も1周した。。。
というのは冗談で、実に学びが多い4カ月であった。
まさか自分が30歳で育児休業を取得して1年育児をするだなんて自分でも想像していなかった。
周りからの「40歳まで結婚せずに遊びまくるだろう」?という、大方の期待に応えず、真面目に28歳で結婚。
30歳で子供ができた。
妻には感謝しかないというありきたりな言葉ではあるがまさにその通りである。
1年前の自分には、童謡を熱唱し、毎日夜中に起きてミルクをやり、赤子ファーストの生活をするなんて思いもしなかったのだ。
育休もまぁ1カ月?妻は山形で里帰り出産だからコロナが落ち着くまでは、単身で東京に残り、育児は妻に任せるかとまで考えていたのだ。
その考えがドンと変わったのは実は実母の他界である。
2020年12月31日、53歳という若さですい臓がんで亡くなった母。
その時、やはり家族が如何に大事か痛感し、育児休業の取得に踏み切ったのである。
親にできなかった孝行は娘にしてやるしかない。
ちなみに4カ月あれば大抵の育児オペレーションは可能となる。
仮に妻が1週間旅行に行っても何ら問題はないだろうというレベルですらあると自負している。
が、やはり妻には叶わない。
最近妻はフラッシュカードなるものを導入している。
これはなかなか自分にはできなさそうな芸当だ。
こちらは筋トレを交えた身体遊びを担当。
これは妻にはできない芸当である。
やはり持ちつ持たれつ。
あっという間に時が過ぎるが男の育児休業を取得して、本当に良かったとしみじみ思ったのであった。
おわり