アカメ釣行記 ①2018年7月 出逢い

2021年10月10日 0 投稿者: kodama

恐らく、しばらく行けなくなるアカメ釣行。

妻の応援もあって、育児休業の休業を頂き5泊6日のアカメ遠征。

ブログを書き始めたこともあり、これまでのアカメ釣行を振り返ってみようと思う。

高知でアカメを初めて狙ったのは20歳のころ。

そこからちょくちょく遠征をしては敗れていた。

現在の妻と出会い、そろそろ結婚も?と考え始めた時、まだ叶えられていないアカメを釣るという目標を達成すべく?2018年7月、連休を使った遠征釣行に出発した。

2018年7月 初日

自分は社会人3年目の年。
大学の釣りサークルを盛り上げようと現役学生を一人募集。
その後のアカメ釣行を共にすることとなるヒロムと出会うことになる。

彼は同志社大学で神戸大学の釣りサークルにも所属する釣りキチ。

24時間営業の釣具屋でもバイトをしているという筋金入りだ。

そんな彼との初釣行はこれまで通っていた某漁港。

夕方の満潮、ベイトが港内に入り、突如としてアカメのボイル祭りとなる。

けたたましい音が鳴り響く中、必死にルアーを投げ続ける。

ベイトサイズは9㎝程度。

どんなルアーを投げてもなかなか反応を得られない中、ジグザクベイトの超早巻きで反応が。

然し、早巻き過ぎるのかHitまで持ち込めない。

ボイルも終わり、港内を観察すると、大きな尻尾をフリフリして下を向いているアカメがいる。

杭が乱立しており、ここで掛けても100%獲れない。

この日はこの漁港付近で粘るも釣れず。

2018年7月 2日目

昨晩のボイル祭りも気になるが、どうしても食わせる自信がなく今回は小規模河川のピン打ちにシフトする。明暗をドリフトするようにヘビーシンキングにしたジョインテッドクロー178を投げ続ける。

釣れない。

そんな時間が5時間ほど経過しただろうか。

たわいもない話をしているとその時はきた。

ゴっ!

これまで感じたことのないアカメ独特なアタリ。

この時、焦っていた自分は竿を立てるので精いっぱい。

10秒ほどしてフッと軽くなった。

クッソ~~~~~

本気で落ち込んだ。

然しこの時、ある確信を得たのであった。

人生で初めて、Hitに持ち込めた。

0が1になった瞬間だった。

2018年7月 3日目

前日バラシた小規模河川の橋脚を中心に攻めることに。

ジョインテッドクローを投げ続けること6時間。

当たらない。

そこで、イマカツのビッグロイドに変更。

ボリュームアップ効果を期待。

その時、明暗でボイルが。

すかさずキャスト。

そこでHit!

渾身のアワセをくれてやる。

軽い。

前日バラシた魚の重量感はなかった。

上がってきたのは85センチのランカータイリクスズキであった。

 

こうして高知三日三晩アカメの旅は終焉を迎えた。2012年から6年目のチャレンジだった。
然し、アカメの釣り方、場所のヒントを得たのであった。

【タックルデータ】

Rod:BC4 510MXH (Fishman)

Reel:アンタレスDCMD(Shimano)

Line:アップグレードX8 4号(よつあみ)

Leader: オーシャンレコードリーダー 80ld