アカメ釣行記 ③2018年10月 初日 衝撃再び
2018年はアカメ本気の年だった。
年間3回の遠征を組み、10月がラスト。
既に先月アカメを釣り上げることに成功していたことから10月は凱旋釣行となった。
今回は会社の同期で釣りバカのテフテフが相棒だ。
テフテフはデカい。横に。
船が簡単に傾く。
そんなテフテフは陸からの釣りは厳しいのではないか?
またアカメ初挑戦ということもあり、船からの釣りを選択したのであった。
お世話になったのは浦戸湾のアカメガイド船 龍馬
https://yugyosenryoma0381.jimdofree.com/
夕方の地合いからのスタートである。
船長の判断で最下流から数個上がった上流の橋にアンカーで船を固定する。
2日間の真剣勝負のゴングがなった。
テフテフとミヨシを交互に交代しながら橋脚の奥にルアーを流し込む。
この釣行の3日前に妻と東京のコリドー街を歩いていた時、よそ見をしていて看板の角で打った頭が最高に痛く、死ぬんじゃないかと思いながらも、まずは実績のスライドスイマー175をベースに投げ続ける。
若干流れがあることを想定し、スライドスイマーはヘビーシンキング仕様に変更ずみ。
船長と他愛もない話が弾む。
浦戸湾の変化、アカメ釣りのあれこれ。
1匹釣った余裕からか、気持ちの余裕が違う。
テフテフは集中、そして・・・
来た!
テフテフのスイムベイトにHit。
が、マゴチ。
彼は体は大きいが、イカやカワハギを常に釣る小物釣り師の側面が強い。
この日もマゴチスタートと相変わらずであった。
引き続きテフテフがミヨシから好位置でキャスト。
自分は橋脚の間を投げづらいポジションからキャスト。
そして深夜12時前。
ゴッ!
ドバババン!!
橋脚を、沈ませながらドリフトしていたスライドスイマーが吸い込まれた。
橋脚の奥。
ここからはランディングするのは不可能。
何を思ったか、速攻でクラッチをフリーにした。
頭が痛すぎて冷静な判断ができた。
そして船長に船を廻してもらう。
ギリギリ間に合った後はゆっくりとファイト。
上げてきて気づく。
メーターを超えている・・・
動画を撮っているテフテフの声が震える・・・
そして船長のボガグリップで掴まれたアカメは優にメーターを超えていた。
107センチ。自己最高魚であった。
この日はこれで時間終了。2日目のテフテフに期待となった。
【タックルデータ】
Rod:ワールドシャウラ ツアーエディション 1754(シマノ)
Reel:アンタレスDCMD XG Left(シマノ)
Line:アップグレードX8 PE 4号(よつあみ)
Leader:オーシャンレコードリーダー 80ld
Lure: スライドスイマー175 改