アカメ釣行記 ⑦2019年9月 秋分の名月を仰ぐ
2019年9月 2日目
ベイトの状況から小規模河川での釣行となった。
あまりに釣れない雰囲気から秋分の名月を見上げながら短歌を詠んでいた。
月見上げ 君を想うよ 浦戸湾
君を夢見て 今日も眠らん
釣れないとポエマーになる病はアカメ釣りをして患った。
ヒロムと別れて上流の橋脚に。
何やらベイトがざわついている。
シーバスでもいるのかとスライドスイマー115で明暗を攻める。
バゴォン!
突進してくるアカメが丸見えのバイト。
そこは杭だらけのポイント。
何とかフルドラグで杭を交わしながら勝負し釣り上げたのが84cm
今思えばよく獲れたなと思う。一つの判断ミスでアウトだった。
小型ルアーはシングルフックでないと伸ばされる可能性が高い。
それにイトウ用にバーブレスフックにもしていたのだ。
人生5匹目のアカメ。
やはりその姿は神々しく、尊敬の念を抱かざるを得ない。
80ポンドリーダーでも飲まれればこのサイズでギリギリの攻防となる。
よく、ラインブレイクの話を聞くアカメだが、フロロの18号以上を自分はオススメする。
この日、ヒロムは異状なし。
そして最終日は四万十川に向かうこととした。
【タックルデータ】
Rod:BC4 510MXH(Fishman)
Reel:カルカッタコンクエスト201HG(シマノ)
Line:アップグレードX8 PE 4号(よつあみ)
Leader:シーガー 18号
Lure: スライドスイマー115 (デプス)
リンク